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血液凝固因子製剤の納入先医療機関名等の公表について

7月1日に厚生労働省が「血液凝固因子製剤の納入先医療機関名等の公表について」発表した。
新聞各紙も一面で取り扱っているが、ここでも血友病患者に対する投与以外の医療機関のみにとどまっている。
血友病患者には主治医が経緯を診ているので公表する必要がないとのこと。
確かに検査等はこまめにしている。予算を削減するためにしかたないのだろうけど…
官僚達の無駄遣いなどを考えるとやはり弱者切り捨て感はいなめない。
こうまで血友病患者を迫害しなくてもよいのではないだろうか?
C型肝炎救済からも血友病患者は「治療効果大」のため外されて、製剤を使うときに医者は治療効果大と信じ、他の患者にも投与してきたと思う。なぜ血友病患者だけ迫害されるのだろう。
この国は血友病患者を排他したいのだろうか?
自然淘汰ではなく、人為淘汰されていくのだろう…悲しいことだ…

薬害

C型肝炎に感染4年前にインターフェロンとリバビリンの併用治療。
いつかはなると半ば諦めていたが…
いざなるとものすごく不安だった。
いつまで生きられるかとの死への恐怖。
治療しても無駄ですと最初に言われて、さらに不安になった。
ダメ元で入院治療をした。何とかくすりがきいてくれて成功したが…
多くの血友病患者が同じ不安と戦ってきたし、今も戦っている。

しかし、C型肝炎救済の枠から血友病は除外と国が決めた。
あからさまに薬害であるはず。血友病に関しては治療効果が大であるとの見解?
好きで製剤をうっているわけではない。うたないと生命に関わるから…そんな悲痛な思いで製剤とかかわっている。確かに製剤で随分と楽になっている。出血から早期に輸注が出来ると言うことは本当に助かる。しかし、それと薬害はべつなはず。法の下の平等に照らし合わせても今回の見解はおかしい。
まして、血友病患者にとっては2回目の薬害。そんな簡単にけつろんをだせることに腹が立つ。
治療には効果があるからどんな病気にも薬を使う。それを変な線引きでこの病気には当てはまらないとかってきめるのはどう考えてもおかしい。

声を上げなければ何も変わらない。ならば、声を上げていこう。
不平等な見解には声を上げていこう。

国民は法の下に平等であるべきなのだから…

血友病の血液製剤とは

血友病患者に用いられる血液製剤は、血液凝固因子製剤が主である。
血液凝固因子とは…血液凝固因子は、血漿中のタンパク質のひとつで、血小板とともに血液が固まるのを助ける働きがあります。
凝固因子には、血漿からつくられるものと、特殊な技術により人工的につくられるものとがあり、後者は組み換え凝固因子製剤と呼ばれています。
凝固因子がないと、出血が止まりません。各種の血液凝固因子製剤が、血友病やフォン・ヴィルブランド病など遺伝的な凝固因子異常疾患や、重度の感染や肝疾患のため凝固因子を十分につくれない人に投与されています。
現在多くの凝固因子製剤は、組み換え凝固因子製が主流となりつつあります。 血漿からの製造による感染症などの危険因子を取り除き、安全な製剤としての役割を担っています。

血液製剤

治療に用いられるのは、血液製剤である。血液製剤といっても多種多様にあります。
少し血液製剤についてまとめてみました。

●新鮮凍結血漿製剤

血漿には止血に重要な働きをする凝固因子が各種含まれています。主に外傷や外科手術の際の凝固因子の確保やそれらの欠乏による出血傾向のあるときに使用されます。不時の出血によるショック症状に対する応急処置にも使われます。
◆保存温度:-20℃以下
◆有効期間:採血後1年間

●血液凝固因子製剤

血友病の患者さんには血液中の凝固因子が不足しているため、関節出血など多くの出血症状が繰り返しあらわれます。この場合、血液凝固因子を補充する必要があります。血液凝固因子製剤は、血友病の患者さんにとって大変重要な製剤です。
◆保存温度:〜30℃ 禁・凍結
◆有効期間:有効期限2年間

●アルブミン製剤

事故などで大けがをして、大量の出血がありショック状態に陥ったときや、熱傷(やけど)、肝臓病、腎臓病などの治療に使われます。

◆保存温度:〜10℃ 禁・凍結
◆有効期間:有効期限2年間

●免疫グロブリン製剤

体内にウイルス等の病原体が入った時に抑えこむ働きを持つ「抗体」と呼ばれる成分を製剤化したものです。先天的または後天的に免疫力が低下した場合や、重症の感染症などの治療に使われます。
◆保存温度:〜10℃ 禁・凍結
◆有効期間:有効期限2年間
日赤血液センターHP参照

治療の方法

出血が見られたら早期に治療をする必要があります。
出血部位や量によって異なりますが、出血に対しては早急な対処が肝心でしょう。
関節内出血など痛みを伴う出血は、関節破壊を防ぐためだけではなく、止血により痛みを緩和できるので出来るだけ早く補充治療しましょう。
補充的治療
血友病A…第8因子製剤・血友病B…第9因子製剤、を静脈内投与することにより因子を補充します。 在宅自己注射療法が導入されていて、軽度の出血時に家庭内で自己注射で行うことができます。
予防的治療
定期的な製剤予防投与を行います。因子の活性値を常に上げておくことで健常な生活を送ることが可能です。
持続輸中療法
重度の出血の場合や大手術を行う場合は、第因子製剤または第因子製剤を持続的に静脈内投与するを行います。

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